2012年1月3日火曜日

大阪府立高津高等学校39期生卒業25周年同窓会

一言、良い高校に通ってたなぁと改めて思った一日だった。

25年という月日は思った以上に人を変える。一方で25年経っても変わらんものはたくさんある。

変化は、皆「色んな意味で丸くなった」ということ。自分も含め性格的に角が取れて丸くなったなぁと思った。高津って高校は「自由と創造」をモットーにした学校で、学区トップ校とは言え相当に雰囲気が穏やかだった思う。それでも内に秘めた才能を尖らせてた連中が多かったが、25年も経つとあちこちで色々ぶつかって角が取れてきたのだろう、本当に皆穏やかになってた。

もう一つは体格。いやぁ25年という月日の恐ろしさ。幅の増えた人の多かった事。特に男はおまえ誰やねんって程に巨大化してる奴多過ぎ。かくいう自分も、「そのままやなぁ」と言われつつも、実は高校時代からは10kg増えてる。一次会で会えた連中は胸に名札を付けてたので何とか同定できたが、名札もなくなった三次会で初めて会えた一人は、誰かに名前呼ばれてるのを聞いて我が耳を疑った。おまえそんなに幅ついてたら分からんわ!

とは言いつつ、ちょっと話をしたら昔のままなので本当に楽しかった。四半世紀程度では人は変わらんもんやなぁとつくづく思った。別の側面から言うと、高津の3年間が人生に与えた影響の大きさというのを強く感じた。実は昨日初めて会った/話した連中も何人か居るんだが、間違いなく共通の何かを持ってるんだという事を強く感じた。

同窓会には4人の先生方も来られていた。皆さんお元気で何よりで、一時期体調を壊されていたと聞いていた柔道の先生も、ギターで校歌斉唱をリードされるなど達者なご様子だった。一方で1年次の担任の体育の先生がお亡くなりになったらしいという話を聞くなど、25年という月日がやはり短くは無い事を実感した事もあった。

話をしていると、25年ぶりという事で参加に躊躇があった人も少なくなかったらしい。でも皆、来て良かったなと思ってたんじゃないだろうかと思う。昨日は3年のクラスで名札が準備されていたが、1年次のクラスがいまだに仲が良くってあっという間に集まってたのが印象的だった。来年は1年次のクラスでまた集まろうと話をしていた。

企画をしてくれた皆、本当にありがとう。

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