2020年3月15日日曜日

発掘

むかーし、そういや少し色々思うところがあって簡単なメモを残してたなと思ってた。
仕事が劇的に変わってすっかり止まってたのを、掘り返してみた。

青い内容もあるけど、結構考えさせられる内容もあったりする。

ま、これはこれとして、また思い出した時に色々記録に残しておくか。

2012年1月3日火曜日

大阪府立高津高等学校39期生卒業25周年同窓会

一言、良い高校に通ってたなぁと改めて思った一日だった。

25年という月日は思った以上に人を変える。一方で25年経っても変わらんものはたくさんある。

変化は、皆「色んな意味で丸くなった」ということ。自分も含め性格的に角が取れて丸くなったなぁと思った。高津って高校は「自由と創造」をモットーにした学校で、学区トップ校とは言え相当に雰囲気が穏やかだった思う。それでも内に秘めた才能を尖らせてた連中が多かったが、25年も経つとあちこちで色々ぶつかって角が取れてきたのだろう、本当に皆穏やかになってた。

もう一つは体格。いやぁ25年という月日の恐ろしさ。幅の増えた人の多かった事。特に男はおまえ誰やねんって程に巨大化してる奴多過ぎ。かくいう自分も、「そのままやなぁ」と言われつつも、実は高校時代からは10kg増えてる。一次会で会えた連中は胸に名札を付けてたので何とか同定できたが、名札もなくなった三次会で初めて会えた一人は、誰かに名前呼ばれてるのを聞いて我が耳を疑った。おまえそんなに幅ついてたら分からんわ!

とは言いつつ、ちょっと話をしたら昔のままなので本当に楽しかった。四半世紀程度では人は変わらんもんやなぁとつくづく思った。別の側面から言うと、高津の3年間が人生に与えた影響の大きさというのを強く感じた。実は昨日初めて会った/話した連中も何人か居るんだが、間違いなく共通の何かを持ってるんだという事を強く感じた。

同窓会には4人の先生方も来られていた。皆さんお元気で何よりで、一時期体調を壊されていたと聞いていた柔道の先生も、ギターで校歌斉唱をリードされるなど達者なご様子だった。一方で1年次の担任の体育の先生がお亡くなりになったらしいという話を聞くなど、25年という月日がやはり短くは無い事を実感した事もあった。

話をしていると、25年ぶりという事で参加に躊躇があった人も少なくなかったらしい。でも皆、来て良かったなと思ってたんじゃないだろうかと思う。昨日は3年のクラスで名札が準備されていたが、1年次のクラスがいまだに仲が良くってあっという間に集まってたのが印象的だった。来年は1年次のクラスでまた集まろうと話をしていた。

企画をしてくれた皆、本当にありがとう。

2011年12月7日水曜日

単練と対練

最近、ちょっと開眼したことがある。相手を崩せるようになったというそれだけなんだが、出来るようになって気がついたのは「相手を意識しない」って事だった。

それ自体はよく言われてることだし今更という事である。相手を目の前にすると、どうしても相手をどうかしてやろうという気が働いて、余計な力が入る。結果的に力づくで崩そうとしてしまうことになるのだが、上手くいく時は相手の存在が気にならず、自分の体がそれこそ套路の動きのままに動いて結果的に相手が崩れているのだ。

気付いたのは実はそこではない。これもよく言われていたことだが、単独練習の時に相手の存在を意識せよ、ということとの繋がりだ。対練で相手を意識しないで動いた時に相手を崩せるのは、実は単独練習の時にきちんと相手の存在を意識しているからなのだ。

「一人で練習をする時に相手が居るように練習する」ことと「対練の時に相手の存在に気を取られない」ということは、実は表裏一体の事だったらしい。相手が居ないからこそ相手の存在を意識し、相手が居るからこそ相手の存在に気を取られない必要があるのだ。

何を言ってるかわからないかもしれないが、とりあえず何かの役に立つかもしれないので記録しておく。それこそ数年後には解ってなかったなぁ〜、となるかもしれないが。

2011年11月24日木曜日

JEITAソフトウェアエンジニアリング技術分科会ワークショップのお知らせ

WORKSHOP 2011
「SPLの動向と実適用」
JEITAソフトウェアエンジニアリング技術分科会

日時:平成23年12月16日(金)11:00〜17:30
会場:(社)電子情報技術産業協会 大手町センタービル4F JEITA 409/410会議室
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手町センタービル

ごあいさつ
 JEITAソフトウェアエンジニアリング技術分科会では、激変するソフトウェア、およびその技術の分野において、産業界で適用可能な新しい理論や方法論の調査を進めて参りましたが、このたび、ソフトウェアプロダクトライン(SPL)関連技術の最新動向と、各企業での取り組みをご紹介させていただく運びとなりました。
 WORKSHOPでは、いまや社会基盤を支える重要な要素となっているソフトウェアを効率よく高品質で開発する手法として注目されているSPLについて、各社の取り組み事例を共有し集中的に討議することにより、ソフトウェア開発の今後の課題と可能性について共有することを目的としています。

プログラム
  1. 11:00〜11:05 開会挨拶(二木委員長)
  2. 11:05〜12:30 基調講演
    講師:九州大学システムLSI研究センター准教授 久住 憲嗣氏
    演題:「九州地域におけるSPL/MDD普及活動」
    講師:富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社
    第五開発統括部技術部部長 岩崎 孝司氏
    演題:「通信システム開発でのSPLE導入事例のご紹介」
  3. 12:30〜13:30 昼食・分科会
  4. 13:30〜17:00 事例紹介
    1. 13:30〜14:10 事例紹介(1)講師:株式会社東芝 府中事業所 発電情報制御システム部   発電情報制御システム設計担当主務 九郎丸 賢治氏演題:「発電監視制御システムにおけるプロダクトライン開発事例」
    2. 14:10〜14:50 事例紹介(2)
      講師:株式会社日立製作所 横浜研究所
      サービスイノベーション研究部 吉村 健太郎氏
      演題:「ソフトウェアプロダクトラインの社内展開活動」
    3. 14:50〜15:30 事例紹介(3)
      講師:オムロンヘルスケア株式会社 商品開発統括部
      健康ソリューション機器開発部 川部 祐介氏
      演題:「健康機器商品開発におけるプロダクトライン適用事例」
    4. 15:30〜15:40 休憩
    5. 15:40〜16:20 事例紹介(4)
      講師:セイコーエプソン株式会社 ソフトウェア統括部
      機器ソフトウェア企画設計部 長崎 慎太郎氏
      演題:「低リソース開発環境における部品化/資産化取組み事例」
    6. 16:20〜17:00 事例紹介(5)
      講師:東芝ソリューション株式会社 IT技術研究所 研究開発部
      ソフトウェア開発技術ラボラトリー 室長 位野木 万理氏
      同 主任 高見澤 秀久氏
      演題:「既存ソフトウェア資産をプロダクトラインへと再生する取り組み」
  5. 17:00〜17:30 総合討議
以上
社団法人 電子情報技術産業協会 http://www.jeita.or.jp

2011年2月10日木曜日

カード切り替え顛末記

JR東日本のVIEW Suicaカード/定期を利用しているのだが、この度クレジットカードの有効期限が来たので、新しいカードが届いた。定期券情報は駅の端末で移行させられるらしい。が、事はそう簡単にはいかなかった。

まず現在の利用形態だが、Suicaカードのオートチャージ機能を使っていた。これはSuicaの残高が一定以下になると、自動的に一定額がチャージされる仕組みだ。チャージは登録されているクレジットカードに課金する形で行われるが、私の場合はクレジットカード一体型だったのもあって、あまり考えずにVIEWカードに課金する設定にしていた。

さて、新しいカードが届いたので、出かけるタイミングで定期券情報の移行をしようと考えていたとある週末のこと。ちょうど外出の用事があったので現行のカードと新しいカードを持って出かけた。ちなみに現行のカードは最近カードリーダに対する反応がかなり悪くなっていた。ちょうどいいタイミングでカードの更新ができると思っていた所ではあった。

残念ながら行きには時間がなかったので、とりあえず電車に乗って、帰り道に処理をしようと思って改札を抜けると、違和感。Suicaがチャージされたのだ。おかしい。残高には余裕があったはずだがと思っていたが、目的地の駅を降りる時に事情が判明した。新しい方のクレジットカードにチャージされてしまい、現行のカードの定期券が使われていなかったのだ。

ここでまずおかしいのが、どうして新しい方がオートチャージされてしまったのかという事。オートチャージはSuicaの機能だと思ってたのだが、起きた現象を考えてみるとどうやら新旧のカードはその情報を共有しているらしい。確かに切り替える事だけを考えればそういう情報まで引き継げるのは理想的だが、それならば定期券情報などを切り替える時に引き継いでほしい。

まあ片道分の電車賃はあきらめるとしたが、次の問題は結局駅の端末での定期券情報の移し替えができなかったという事だ。何でも新しいカードの方でSuicaの利用履歴がつくと、移し替えができなくなるらしい。これではどうしようもないので、サポートに電話して対策を指示してもらう。それによると、現行のカードの定期券情報を一旦磁気定期券化して、そこから新しいカードに定期券情報を移せという事だった。


現行カード→磁気定期券→新カード


ということだ。そこでみどりの窓口で磁気定期券発行の手続きをお願いした。すると次の問題。窓口の端末では定期券情報の読み出しが出来なかった。確かに改札でも反応があまり良くないが、それでもちゃんと改札を通過できてるのだ。だが窓口担当者は「この機械では読み出せない」の一点張りで、もう一度サポートに電話しろという。仕方が無いのでその場でサポートに連絡する。で、また事情を一から説明。こういうのは引き継げ、ないんだろうねぇ

結局解決策は、
  1. 書類を送付するので、その書類を添えて改札でSuica停止処理を行う。
  2. 停止処理の終わったSuicaと書類とセットにして、みどりの窓口で磁気定期券の発行を行う。
  3. 磁気定期券から新しいカードに定期券情報を移す。

という手順を踏む事に。先日その書類が届き、今朝やっと新しいカードに定期券情報を移す事が出来た。

問題は古いカードのSuica残高。送られてきた指示によると、カードを送り返したら、現在のチャージ額をチャージし直した新しいカードを送り返すとの事だったが、そもそも期限が切れるカードを再送付してもらう意味が無い訳で。とりあえず試してみようと考えているのは、

  1. 新しいカードを使ってオートチャージ機能の無効化を行う。
  2. 古いカードの残高を使い切る。

である。オートチャージ機能の設定が二枚のカードで共有されているなら、この手でうまく行くはず。だめだったら…

また電話か。

2011年2月9日水曜日

募集

現在、 @bonotake さん等と一緒に、以下の書籍の和訳を進めています。

Software Abstractions: Logic, Language, and Analysis

で、ご指示を頂きましたので翻訳のレビュアーを募集いたします。


- 募集人員:若干名
- 期間:3月初旬から3月いっぱいまで(予定)
- 応募方法: takeo.bono at gmail.com にメール または twitterで @bonotake にmentionしてください。
手を挙げていただいた方のうち何名かを選抜して、2/22以降にこちらから声をかけさせていただきます。(応募頂いても、残念ながらお願いしない場合がありますので、悪しからずご了承下さい)
Alloyの知識あるなしは問いません。ユーザー、あるいは入門者の視点で読んでくださる方歓迎です。


関係者でここを見ている人が何人居るか謎ですが、一応。

2011年2月3日木曜日

ウサギとカメ

先日どなたのツィートだったか、botだったか忘れたのだが、有名な「ウサギとカメ」の寓話について面白い解釈があった。なぜウサギはカメに負けたのか、ということについて、目的意識の違いを挙げていたのだ。私の解釈を加えると、なぜウサギは居眠りをしたのかという事だと思う。そして、ちょっと穿って考えて、強者を倒すための弱者の戦略に関する寓話とも思える。

念のためにウサギとカメのお話をおさらい。足の遅さをウサギに馬鹿にされたカメは、山の麓までの競争を持ちかける。スタートするとウサギはどんどんリードをとる。途中の木陰を見つけて、ウサギは一休みする。その間にもカメは着々と歩を進め、ウサギが目を覚ましてゴールに向かうと既にカメはゴールしていた。

だいたいこんな話。もとのツィートは、ウサギの目的がカメに勝つ事だったのに対し、カメの目的はゴールする事だった。だから勝てたのだと言う話であった。正直ちょっとうまく言い過ぎかなと思ったのだが、自分で少し考えてみるとこういう事かと思いついた。

ウサギはカメに対して優越感を持っていた。他者を下に見て優越感に浸るというのは、ありがちな自己賞賛のやり方だろう。「脱兎の如く」という言葉もあるように、ウサギは素早さの象徴でもあるから、これは長所に溺れる人の象徴として与えられていると思われる。

一方でカメは、何の根拠も無く競争を持ちかけている。普通なら負けるとわかっている勝負だ。これはスポ根漫画によくあるプロットの典型例でもある。強大な敵を努力で克服しようとする姿。だがこのカメは別に一ヶ月の特訓の後にウサギに挑んだ訳でもない。その辺りはご都合主義なんだが、とにかく努力と継続を武器に才能豊かな人に挑もうとする人の姿だろう。

その観点で考えると、ウサギの目的は自分がカメより優れている事を示したいだけである。そもそも競争というアイデアを持ってきたのはカメの方であるし、ゴールという目的がウサギに希薄だったのはある意味当然かもしれない。ウサギの目的を考えれば、逆に先にゴールする事はあんまり意味が無いのだ。だってどれだけ自分がカメより早いのかということを示す術が無いから。「ほらここでこんなに差がついてるぞ」ってのを見せつけ続ける事が効果的なんだから、さっさとゴールしてしまっては意味が無い。だからウサギは途中で止まったのだろう。なるほど、ウサギにとってはゴールは目的ではなかったのだろう。

カメにとってはウサギの鼻をあかす唯一の方法は、自分の出した目的を達成する事だったので、当たり前だが途中で休むという選択肢は無い。こちらはできる事を着実にやるしか無いのだ。もちろん、途中であきらめたりさぼったりしたら勝つ事はできなかっただろうからそこは評価する所だろうが、やらなければいけない事をやっているだけ、しかも才能のある人間に無根拠で「勝つ」と言い切ってしまったのだから当然といえば当然である。ただこれが、ウサギの優越感を逆手に取った高度な心理戦の結果であるなら、カメの戦略は多いに参考になる。要は相手に間違ったゴールを認識させて、自分が真のゴールを着実に目指すという戦略だ。

人間40年以上生きてくると、「あきらめずに努力する事が大事だ」なんてお気楽なお題目だけでは生きていけない事が身にしみてくる。だからウサギとカメの話も単なる「努力礼賛」ではないと解釈する方がしっくりくる。なーんか汚れてる気がしなくもないが。